「改札を抜けると、そこは本屋であった。」
西日暮里BOOK APARTMENTは、2019年12月に「小さな駅前本屋」として、開店しました。駅から徒歩0分。たくさんの人が行き交う場所で少し寄り道して本を探しに来ませんか?

80人で運営する本屋さん
活字離れが進んでいると言われている昨今、街の書店で本を手に取る機会も少なくなった気がします。そんな中、吉祥寺にある「BOOK MANSION」さんをはじめとして、全国のまちにシェア本屋が誕生し始めました。多くの人で書店の経営をシェアすることで、今までになかった多様な書店のあり方が実現しています。西日暮里BOOK APARTMENTも、まるでアパートのように、様々な人がひとつ棚の下で個性的な本屋を開いています。
本屋のすゝめ
シェア本屋は、たくさんの本がジャンルごとに陳列されている大型の書店とは異なり、31センチ角の本棚を店主が自由に使えます。自分の本棚の延長として選書する人もいれば、あるテーマに特化してコンセプチュアルな本棚にしているひともいます。本や全体がどのような佇まいになるかは、このアパートの入居者次第。見るたびに変わる本屋の風景をお楽しみください。
まちと本屋
この小さな本屋がきっかけで様々な出会いと発見が生まれています。
ある店主のファンになって毎週やってくるおばあさん。絶対に買わないのにいつも立ち読みに来る大学生。お小遣いを握りしめてやってくる小学生。
こんな日常の風景が大切に思えるようになる。
―今まで通り過ぎるだけだったまち。手にとった一冊の本から小さな物語が始まる。―
小さな本屋を始めてみませんか?
現在入居している棚主さんたちはざまざまな人がおられます。
本屋素人の人も、ベテランの古書店さんも。クラフト系の人も、コテコテのシステムエンジニアの人も。
地元の人も多いですが、中には他県から借りにくる人もいます。
古書でも新刊でも。漫画でも絵本でも雑誌でも。
自分の本が旅立つ瞬間、嬉しいような、なんだか少し寂しいようなこの感覚がとても新鮮です。
色々と本を通じてたくさんの人と繋がれる場でもあります。
気になった方はお気軽にお問い合わせください。
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